よく母に「口が開いている」と言われていましたが特に気にもとめいませんでした。しかし喘息になってから鼻呼吸を意識するようになりました。
それから喘息の症状以外にも沢山の事が改善されました。特に睡眠の質が上がった事で目覚めの時の体の疲れ具合に違いがありました。
今日から鼻呼吸の生活をはじめましょう!沢山の効果を得られますよ。
結構あるある、口呼吸のくせ。
●テレビやスマホを見ている時に口が開いている。
●口やのどがよく乾く。
●寝起きに口が喉が乾いている。
●口の中のネバネバや口臭が気になる。
●枕によだれがついている。
●よく風邪をひく。
●唇が厚くカサカサになっている。
●虫歯になりやすい。
実は私、全部該当するほどの口呼吸マスターです。(何の自慢にもなりませんね!)口呼吸って本当に良い事が一つもありませんよね。
口呼吸対策にはテープが一番。
日中はとにかく口を閉じるように意識するしかないのですが、寝ている時はどうしようもないのでテープを貼っています。
セロテープではないですよ。ドラッグストアに売っている布のようなテープです。他にも口呼吸対策用のテープは沢山発売されています。口呼吸で悩んでいる人が結構いるんですね。
テープで唇が荒れる心配があるかもしれませんが今のところ大丈夫です。気になるようでしたら朝にテープをはがした後リップクリームを塗ると良いでしょう。
ちなみに、長女が2歳くらいの時に私のテープを剥がすのが彼女の朝の日課でした。不意打ちにご注意を!
睡眠時の鼻呼吸で劇的に変わった事。
最初は口の中のトラブルに対処する為だったのですが、意外にも睡眠に対して効果がありました。
起きた時のスッキリの度合いが違います!うっかりテープを忘れた日なんて寝起きは最悪です。天と地ほど差があります。
鼻は体のエアコンであり加湿器ですよね。空気を鼻から通せば温度と湿度を上昇させた状態で体に取り入れる事ができます。口呼吸がいかに体にストレスをかけているか素人にも分かりますよね。
乾燥やねばつきなどの口の中のトラブルも改善され、喘息の症状はかなり落ち着きました。
子供がいる親御さんに知っておいて欲しいアデノイド顔貌。
アデノイド顔貌(がんぼう)はなかなか聞きなれない言葉ですよね。
アデノイド顔貌とは鼻の穴の奥と喉との境目にある「アデノイド」と呼ばれるリンパ組織が肥大する事で鼻から呼吸することが難しくなり、口呼吸になることで起こる特有な顔つきのことです。
横から見ると分かりやすく、顎がなく口がせり出している状態です。
もし口をぽかんと開けている事があれば耳鼻科を受診して下さい。もちろん普段から口呼吸をやめさせるようにしましょう。
※子供には口にテープを貼らないで下さい。
【まとめ】快適な睡眠は鼻呼吸から。
口呼吸は百害あって一利なしです。テープ一枚で口呼吸から鼻呼吸に簡単にチェンジできます。今日から快適な睡眠と寝起きを実感できますよ。