『空いた時間で家にいながら簡単に稼げる』と飛びついたものの売れなくて絶望しているそこのあなた!
商売をする気が全くないから売れないのです。
絶望する前にまずはやるべきことをやりましょう。
- 商売人としてハンドメイド作家をやる
- 既製品と差別化をする
- 作品のターゲットを絞る
- 作品を宣伝して見てくれる人を増やす
- 売れている作家のSNSを研究する
- 自分の作品に合った販売サイトを探す
ずっと趣味で作っていたではなく道具すらそろっていない0の状態からのスタートでしたが、月収10万円を達成しました。
やるべきことをやれば誰でもハンドメイドで10万円売ることができますよ!
目次
作品が売れないのは商売人としてハンドメイドをやっていないから
「趣味で作ったものが沢山あるから売りたい」
「ハンドメイドが好きだから売ってみたい」
趣味の延長で売れたらいい、好きだからと言う理由では絶対に売れません。
例えばスーパーに並んでいる焼肉のたれ。漠然と並んでいると思ったら大間違えです!
メーカーが営業をかけてさらにかけてやっと並べてもらえるのです。
そして並べただけじゃ売れません。
成分、パッケージ、価格、CMなどの宣伝の認知度、これらがお客さんのニーズに合うと売れるのです。
成功している作家さんの本を読んでビジネスの勉強するのも第一歩です。
↓中尾亜由美さんの著書は商売としてどのように立ち回るべきか書かれています。
中尾さんが失敗したことも書かれているので学べることが多いです。
他の本に迷う前にこの1冊を読むと成功への近道になりますよ!
ハンドメイドならではを大切にして既製品と差別化をする(うますぎると売れない)
ハンドメイド作品の魅力について考えたことがありますか?
「一般のお店では売ってない、他の人とかぶらない」
というのがハンドメイド作品の最大の魅力です。
私が好きな陶芸作家の悦さんは、高級百貨店に並べていても良いくらいの素敵なコップやお皿などを作られています。
しかし私が魅了されたのはかわいいミニサイズの埴輪(はにわ)です。
なんと4体も購入。
確かに悦さんの食器類は素敵ですが既製品と分からないくらいに上手すぎるのです。
埴輪(はにわ)はハンドメイドならではの個体差があり、陶芸に使う良質な土から作られたということに既製品にはない魅力を感じました。
悦さんが「埴輪作家」って自らおっしゃっていましたが、作品を見たら名前を思い出してもらえるようになってこそハンドメイド作家です。
ハンドメイドが売れないときは作品のターゲットを絞りまくる
これからはすごくゲスい話になりますが、あなたが商売人というマインドに切り替わっていれば抵抗がないはずです!
実は私は趣味からはじめたハンドメイド作家でした。
たまたまTwitterのタイムラインにかわいいアクセサリーの画像が流れてきて、
「私も作ってみたいな!子育ての息抜きにいいかも」くらいのレベルからはじめました。
私の作品ジャンルは「ゆめかわ系」です。
「ゆめかわ系」とは?と思う人がいるのでこんな感じです。私が作りました。

魔法のアイテムみたいでしょ?
いるのです。売れました。
「ゆめかわ系」のターゲットは、
- 原宿系、ロリータ系ファッションが好き
- セーラームーンや魔法少女が好き
- 10代~20代独身女性
特にロリータ系ファッションが好きなお客さんはお金を惜しまないので、がっつり買っていただきました。
自分が売りたい作品にお金を落とす層がいるかが一番大事です。
主婦層は割とお財布の紐が固めです。でもベビーグッズならすこし緩みます。そんなところを狙っていくのです。
例えば中華料理が食べたい人に日本料理やフランス料理を持って来たって心は簡単には動きませんよね。
ハンドメイドは宣伝不足だと売れるものでも売れない
テレビショッピングを見てもらうと一番分かりやすいのですが、耳に残るくらい何度も宣伝していますよね。
ハンドメイド作品が売れてなのは宣伝不足だからです。
SNSでこれでもかっ!っていうくらい宣伝して下さい。
Twitterやインスタのタイムラインの投稿は数秒で流れていきますよね。
それぐらい1つの投稿ははかないのです。
最低限、1時間に1投稿、1日24投稿くらいを毎日続けてください。
SNSでの宣伝回数を増やすことは今日からすぐできます。
せっかくSNSは無料で使えるので有効活用しましょう。
売れているハンドメイド作家のSNSを研究する
売れている作家さんのSNS運用の共通点は、
- 雑誌に掲載できるくらいの美しい写真
- 宣伝(投稿)回数が多い
- 自分の私生活や思想をさらさない
過去の投稿やツイートが作品の展示場のようになっている必要があります。
例えばカルビーでも何でも良いのですがお菓子メーカーなどの企業の過去のツイートをみて下さい。
カルビーの商品についてのツイートされていますよね。
自社製品のツイートの中に社員の私生活のツイートがあったら何!?って思いませんか?
自分のアカウントだからといって、自分の私生活や思想をさらしすぎな人が多いです。
自分の作品に関することだけを投稿しましょう。
それをやった上で売れているハンドメイド作家さんのSNSを研究して下さい。
🌟chou🌟
〜天界からの贈り物〜神の指
“YOD”と
創造主が世界を創造する際
『光あれ!』
と言った瞬間現れた形とされる
“ヴェシカパイシス”
モチーフのペンダントを製作しました。光輝く未来へと
貴方を導くお守りとなりますように…🌟🌟🌟✨#キャラメルリボン pic.twitter.com/cL4vrOqbXk— 🎀キャラメルリボン🎀ゆぅ* (@caramelribbonvv) 2019年5月15日
「ゆめかわ界」では知らない人がいない、キャラメルリボンのゆぅさんをよく参考にしていました。
写真が美しいのはもちろん、作品のコンセプトの明示、販売の際の詳細な告知など学ぶところが沢山あります。
自分の作品(ジャンル)に合ったハンドメイド販売サイトを探す
ハンドメイド販売サイトはいくつかありますが、何となくで選んでいませんか?
自分の作品に合ったハンドメイド販売サイトを探しましょう。
私はCreema(クリーマ)にも出してみましたが圧倒的にminne(ミンネ)での売り上げが多かったです。
minne(ミンネ)
ユーザー:20代~30代
迷ったら最初はminne(ミンネ)で登録
Creema(クリーマ)
ユーザー:20代~40代女性
おしゃれで大人っぽいハンドメイド作品が多め
ココナラハンドメイド
ユーザー:20代~30代女性
占いやイラストなど何を売ってもOK
iichi(イイチ)
ユーザー:30代~50代
スタイリッシュなハンドメイド作品が多め
「匠」が作ったような高額作品もあり
BASE(ベイス)
Twitterやインスタのフォロワー数が多いなど集客を自分でできる作家向け
他サイトは販売手数料10%が多いところ、BASEは3.6%+40円と安い
Pinkoi(ピンコイ)
海外に向けて販売したい作家向け
和物、和風は受けが良い
【まとめ】脱!売れないハンドメイドの6つのポイント
- 趣味の延長ではなく商売人としてハンドメイド作家をやる
- ハンドメイドの良さを押し出して既製品と差別化をする
- 作品のターゲットを絞る
- 作品の宣伝不足を解消
- 売れている作家のSNSを研究する
- 自分の作品に合ったハンドメイド販売サイトを探す
良い作品を作るのはもちろんですが、売るためには上記6点を面倒くさがらずこなす必要があります。