妊娠・出産・子育て

「やめていいよ。」母乳育児のストレスから解放される方法。

なんとなく母乳はいいから、と言う理由にとらわれてストレスを抱えこんでいるお母さんは多いのではないでしょうか?

私もその一人でした。お腹がすいて泣いてばかり赤ちゃん、なのに一滴も出ない母乳、そして乳首からの出血。

辛いとしか言いようが無い日々を送っていました。

もし誰かに「やめていいよ」って言ってもらえたらもっと楽しく育児をスタートできたはずです。

さあ、母乳神話から解放されて少しでも楽な育児にシフトしましょう!

お乳を物のように扱われ傷ついてしまう。

第一子は予定日を過ぎてもなかなか生まれる気配がなく、陣痛促進剤を投与しても本陣痛がななかな来ずに2日半かかって出産しました。

陣痛にもだえて全身が筋肉痛になり、出血量が多かったので出産後は瀕死の状態でした。

休む暇もなく赤ちゃんのお世話がはじまり、助産師さんにおむつの替え方と授乳の仕方を教えてもらいました。何もかもが初めての連続で戸惑うばかりです。

出産翌日にお乳ががんがんに張ったのですが、1滴も出る気配がありません。張ったお乳に激痛が走る横で泣きまくる新生児。とにかく赤ちゃんを泣き止ませたいと必死です。

看護師に「授乳回数を増やして、深く咥えさせてね」とはだけたお乳の乳首を突然つままれ途端に血の気が引いて、

何たる!屈辱!

今度は血が上り、お乳を物のように扱った事に怒りが込み上げてきました。看護師にとってはお乳の管を開通させるためにつまんだだけでしょうが、とにかく代わる代わる助産師につままれました。

一滴も母乳が出ないのでミルクをもらう事ができましたが母乳育児を軌道に乗せて退院させるのが産院の方針というのに初めて気づきました。

実母に圧力をかけられる。

自分の母なので良いアドバイスを受ける事ができると大間違えしていました。

「サナちゃん、一か月は我慢よ!とにかく吸わせるのよ!」

という呪文を何度も何度もかけられました。

ミルクを足していたら「なるべくあげない方がいいのよ」と言われ、また上の呪文を言われました。退院して里帰りしたのはしたものの、その呪文に悩まされ続けました。

母は3人を母乳で育てました。私と同じで全然出なくてお乳が痛い経験もしたと言っていました。今思えば母にも選択肢が無かったと思います。母が育児をしていた頃のミルクはとても高価だったのです。

育児書に書かれている母乳育児のメリットを鵜呑みにするべきではない。

以下は私の実体験からの判定を出しました。

●ミルク代がかからない。→ウソ
とんでもございません。母乳育児はとにかく食欲底なしで喉も乾くので暴飲暴食していました。つまり食費がアップしたので母乳か金銭的になにもかからなかったわけではありません。

●赤ちゃんと愛着形成が促進される。→ウソ
お世話に必死な毎日だったので、自分の赤ちゃんに愛着を持てるようになったのはしばらく経ってからでした。

夫婦共に3きょうだいで、夫サイドはミルク育児、私サイドは母乳育児ですがみんな元気です。

ミルクと母乳で決定的な差があるように思いません。

【まとめ】母乳育児がつらいなら「やめていいよ。」

選択する自由はお母さんにあります。

今、母乳育児で悩んでいたら自分自身に「やめていいよ」と言ってみて下さい。

まだやめたくないと思えばやめなくていいし、やめたいと思えばやめていいのです。すごくシンプルな事ですよ。

お母さんが精神的、肉体的に追いつめられてまでする必要はありません。

※急にやめるとお乳が詰まって乳腺炎になるので産科や助産師に必ず相談して下さい。

もし、母乳育児にチャレンジしてみたいのならばポイントがあります。

★産前からお乳のケアをする。
私は陥没乳頭だったのにもかかわらず、出産したらすぐに母乳が出ると勘違いしていたので何もケアしませんでした。しかも助産師の勧めで乳頭補正器も購入したんですけどね。

最初の授乳はどうしても痛みを伴う場合があります。少しでもケアして準備しておくと良いです。

※お乳のマッサージで子宮が収縮する場合があるのでケアを開始する時は必ず産科医師に必ず相談して下さい。

★産院の方針を事前に確認しておく。
まだまだ母乳育児をやたらにお勧めしてくる産院があります。なのでお母さんがどのような授乳のスタイルでスタートしたいのか必ず伝えてください。

★アイテムを試してみる。
母乳を出やすくする飲み物があります。ノンカフェインで授乳中でも大丈夫ですし、何せ美味しいです。友達にプレゼントしてもらって、育児の隙間時間に飲んでいました。一息つくだけでも価値がありますよ。

育児中は不安な事のオンパレードですが、一つ一つその不安をよけていき楽な方に流れて下さい。お母さんの心身が健康な事が赤ちゃんにとって一番のプラスです。

育児は楽して上等です!